種別:
プラモデルシリーズ:
1/700 特 特69スケール:
1:700入荷日/(最新入荷日):
2023/09/28/(2023/10/06)主砲換装により重巡洋艦となった最上を新規設計の共通パーツを追加収録して再登場
製品は太平洋戦争開戦時~昭和17年6月のミッドウェー海戦時をモチーフにしています。
鈴谷/熊野とは異なる艦体断面形状、開戦時標準の舷窓は未閉塞状態とする姿を専用部品で用意。
製品発売時期による装備品等の再現度差異を統一化できるよう新規金型起用、一部は塗装作業を考慮した分割も12.7センチ連装高角砲A1改1は全6パーツと細分化、既存品2パーツから造形解像度をアップ。
9メートルカッターは塗装を考慮し2パーツ化、架台は別パーツ部品を用意、甲板一体モールドとの選択が可能。
12メートル内火ランチはキャンバス無し状態の形状も表現可能に。
11メートル内火艇は塗装を考慮し、キャンバス、操舵室/機械室天蓋を別パーツに。各塗装を行い組立接着を後から行う仕様。
艦載艇架台は凹凸形状や軽め穴をモールドで表現、精密感が増す造形に。
艦首の菊花紋章を新規に用意。
舷灯と救命浮標を新規に用意。前者は各艦のサイズ統一に、後者は省略していた部分の追加表現用に。
艦尾艦名表記(軍艦色塗潰し色調)とマスト白線のデカールを追加。
九六式25ミリ連装機銃は塗装/塗分け作業が軽減された2パーツ構成のパーツが標準仕様に。
艦体構造
・中甲板レベルの舷側傾斜の広がり角が大きい最上・三隈の艦体は専用パーツで再現。
・航空巡洋艦最上とは異なる舷窓が未閉塞の姿を再現。
・舷外電路は艦体に一体モールドとし、艦尾付近位置の差異・中央部が高い位置にあるなど個体差を表現。
・シェルター甲板付近の艦幅は鈴谷/熊野に比べ1.0mm(模型上)幅広表現としています。
艦橋/前部マスト
・前部マストは最上/三隈の専用で鈴谷とは高さの差異(やや低い)を再現。
・開戦時の特徴である九二式魚雷発射指揮装置を備えた態勢観測所を再現。
・艦橋窓はよりリアルに仕上げられる透明パーツで用意。
・防空指揮所および羅針艦橋の床面には繊細なグレーチング敷を繊細な彫刻で表現。
・最上/三隈のみ存在する艦橋後方/両舷の缶室給気口を再現するため専用パーツを起用。
煙突/給気口/リノリウム甲板
・甲板上の昇降口は、高さ方向のみ過少表現としてハッチ高さ分に塗り分けを極力避けて煩雑性を低減した設計。
・最上/三隈は12缶搭載により前方部の煙突が太く2本に分岐している形状を専用パーツで用意。
・ファンネルキャップは「抜けた状態」とした成型パーツ。
・蒸気捨管は別パーツ化として精密感増す設計で最上/三隈の専用パーツとしています。
・煙突下にある缶室給気口は最上/三隈が小さい給気口面を持っており鈴谷との違いを専用パーツで表現。
・煙突横の機銃座は最上/三隈独特のアウトライン形状を表現するため専用パーツを用意。
・最上/三隈のみの特徴である煙突後方(探照灯下)にはハの字に配置された給気口。
・リノリウム甲板は通気筒や装備品の配置が鈴谷/熊野と異なるため専用パーツで用意。
高角砲座/空中線支柱
・12.7センチ連装高角砲座は最上/三隈専用パーツで、座の裏側はフラットな形状となっています。
・3/4番主砲塔天蓋に設置された空中線支柱は、各艦固有の形状を再現した専用部品。
後部マスト/後部艦橋/クレーン
・後部マストはトップが後方傾斜・Y字形の最上/三隈専用パーツを起用。
・水偵揚収用クレーンは側面・上面にスライド金型により軽め穴を再現、繊細な造形でフックも表現。
・後部艦橋は最上/三隈のみの特徴である側面に小型で複数の給気口を再現した専用パーツを用意。
シェルター甲板/航空作業甲板
・魚雷発射管が装備されるシェルター部は、予備魚雷格納所を含め公式図を基に立体化。
・カタパルト(呉式二号五型)はスライド金型により側面/上面の造形をリアルに再現。
艦載機
・作業性向上(ゲートカット時の破損防止)のため成型色はグレーとしています。
・零式(三座)水上偵察機1機、九五式水上偵察機2機が付属します。
付属デカール
・軍艦旗・国旗および艦載機の日の丸などマーキング類が収録されています。
製品は接着組立と塗装を必要とする未塗装キットです。
スケールは1/700で、艦底部は含まない洋上模型です。
従来(特シリーズ)の金型と新規追加金型で構成された製品です。
【付属内容】
・ランナーx43
・組立説明書x1
・デカールx2
※お問い合わせ、店頭で購入などの場合は以下の情報をお知らせください。 | メーカー: | フジミ |
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品番: | 特69 |
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品名: | 日本海軍重巡洋艦 最上(昭和17年) |
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