1/72　マーティン　タイタンII　SM-68B/LGM-25C

種別：　フルキット
スケール：　1:72
入荷日/(最新入荷日)：　2008/04/02/()

Martin Titan II / SM-68B / LGM-25C Giant of nuclear in the cold-war

実機解説：
　1955年、米国初の核弾頭装備のICBMアトラスを開発する間、USAFは万が一失敗した場合に備えての保険をかけようと、第2のICBMシステムを開発することを決定しました。マーティン社はこの第2のICBMの為の開発契約を与えられ、XB-68/XSM-68　タイタンⅠ型　と称されました。
　しかしどちらも思うように開発は進まず、USAFはソビエトのスプートニクを参考に、打ち上げ方法を改善する方法等を模索していました。
　1960年、マーティン社はより大きな弾頭を搭載可能として、10分以内でより広範囲に起爆可能な改良型を開発し、USAFはこれに、弾道ミサイルとしての契約を与え、タイタンⅡ型と称されました。
　正式な飛行試験は1961年から始まり、1963年2月、USAFミサイルセンターからの発射に成功したタイタンⅡ型は、6,500マイルの飛行を記録しました。翌年の10月、USAFミサイル師団は、最初のタイタンⅡ型戦略ミサイルを、戦略空軍司令部（SAC）に引き渡しました。
その後、1963年12月までにタイタンⅡ型は大陸間弾道核ミサイルとして6機が製造され、タイタンⅡ型戦隊として1986年まで実戦配備され、その後は衛星の打上用として運用されました。